
国内外の認知拡大へ。Autolingualを活用したスピード感と品質を担保した上での大学サイトの多言語化戦略
三条市立大学
様
ものづくりの街・燕三条から、世界に羽ばたく「イノベーティブテクノロジスト」を育てる
ー三条市立大学様の歩みと、現在の注力事項について教えてください。
三宅さん: 本学は新潟県三条市、いわゆる「ものづくりの街」として知られる燕三条地域に誕生して5年目を迎える公立大学です。工学部の中に「技術・経営工学科」という一つの学科を置き、工学的な専門知識だけでなく、経営も学べるのが大きな特徴です。燕三条地域には170社以上の連携実習先企業があり、学生がそこへ実習に赴くことも必修のひとつとなっています。地域全体をキャンパスとして、理論と実践を往復しながら、次世代の産業を担う人材を育てています。

国際的な認知度向上へ。Webサイトが担う「ブランディング」の役割と多言語化の壁
ーWebサイトの運用において、どのような点を重視されているのでしょうか。
長谷川さん: Webサイトは、主に高校生やその保護者、教育関係者の方々が訪れる重要な接点です。そのため、情報の見つけやすさはもちろんですが、本学の世界観を伝える「ブランディング」を非常に大切にしています。 昨年3月にサイトを大幅にリニューアルした際も、色彩やデザインによる雰囲気作りを徹底しました。単なる情報掲示板ではなく、本学が立地する燕三条が持つ洗練された空気感を視覚的に感じてもらえるような構成を意識しています。
ー多言語化を検討し始めた背景には、どのような課題があったのですか。
三宅さん: 大学として、国内外での認知度をさらに高めていきたいというビジョンがあります。本学の学長はバングラデシュ出身でもあり、国際交流には従来より取り組んできましたが、今後は企業やアカデミアとの連携締結もよりグローバルに実施していく方針です。 しかし、これまでのWebサイトは日本語のみの対応でした。海外の方にサイトを訪れていただいても、全く情報が取れないという状況は避けるべきだと考え、半年ほど前から「多言語化」がテーマとして浮上していました。
ー当初は、どのような手段での多言語化を検討されていたのでしょうか。
三宅さん: 学内にネイティブの教員がおりますので、協力を得ながら手作業で翻訳し、英語ページを別途構築していく案も出ました。しかし、大学のサイトはページ数が非常に多く、手動ですべてをカバーするのはコスト面でも工数面でも現実的ではありませんでした。 そこで、AIを活用してクイックに、かつ低コストで導入できるサービスを探し始めました。複数の多言語化ツールを比較検討する中で、Autolingualを知りました。

Autolingual導入の決め手は、「実績」、「翻訳品質」、「スピード」、そして「費用」
ーAutolingualを選ばれた決定打は何だったのでしょうか。
三宅さん: 決め手は大きく3つあります。一つは「アカデミアでの実績」です。他大学での導入事例があり、実際にその英語サイトを確認したところ、非常にナチュラルで綺麗に翻訳されていたのが印象的でした。本学の教員からも「これならいける」というお墨付きをもらえました。 二つ目は、自社サイトでの「品質チェック」の結果です。いくつかのサービスで自社サイトをテスト翻訳してみたのですが、Autolingualの結果が最も精度が高く、私たちの求める品質に合致していました。スピード感が重要だった私たちにとって、この品質と手軽さは非常に魅力的でした。そして三つ目として、公開までの期間が限られている中で、Autolingualであれば非常にスピーディーに多言語化を実現できる仕組みになっていた、という点です。これら、実績、翻訳品質、スピード感が全て揃っており、費用感も予算内で対応ができたAutolingualを導入することになりました。
直感的なUIをベースにAI翻訳を手動で補いながら強化する、海外発信コンテンツ
ー現在、導入を進める中で感じている手応えはいかがですか。
長谷川さん: 実際に管理画面を触りながら多言語化ページの更新を進めていますが、非常に直感的なUIで使いやすいと感じています。マニュアルを読み込まなくても操作が始められ、作業負担が軽減されるという確信が持てました。 また、英語ページ独自の翻訳の調整も可能だと知り、安心しました。
ー今後の運用のイメージについて教えてください。
長谷川さん: AI翻訳をベースにしつつ、キャッチコピーや見出しなど、本学の「顔」となる重要なフレーズについては人の目でチェックし、適切な英語表現になるよう修正を加える予定です。またアカデミアの用語など専門用語についてもAIをベースにカスタマイズしながら海外への情報発信を強化していければと思っています。
ー最後に、多言語化を検討している他の教育機関や企業へメッセージをお願いします。
長谷川さん: サイトの規模が大きくなればなるほど、全ページを翻訳する労力は膨大になります。Autolingualは、そうした膨大なコンテンツをAIで一気に、かつ高精度にカバーできる点が最大の強みです。 一度構築して終わりではなく、日本語サイトの更新がリアルタイムに反映され、必要に応じて後から修正できる柔軟性もあります。コストを抑えつつ、スピーディーに世界へ情報を届けたい組織にとって、非常に心強いツールだと思います。