従業員対応2025/1/20

外国人求人サイトはたらくJAPANが、既存の翻訳ツールからAuolingualに変更した決め手とは?ー東南アジア諸国の翻訳精度が肝!

外国人求人サイトはたらくJAPANが、既存の翻訳ツールからAuolingualに変更した決め手とは?ー東南アジア諸国の翻訳精度が肝!

増加する東南アジア圏からの求職者に対応するための多言語化

ーはたらくJAPANの事業内容について簡単に教えてください。

はたらくJAPANは2019年より弊社が運営しており、今年で5年目を迎えます。コロナ禍で苦労したものの、現在は非常に盛り上がっている業界です。このサイトは求職者の登録数が多く、企業の求人ニーズと求職者のマッチングに強みを持っています。

主な求人掲載企業は、自動車整備、介護、食品製造、外食、宿泊などの業界の企業で、特定技能実習生を中心とした、高度人材に特化している点が特徴です。

求職者の国籍は年々変化しており、かつては中国、近年はベトナムが多かったものの、現在は、インドネシア、ミャンマー、バングラデシュ、ネパール、カンボジアなど、日本との給与格差が大きい国からの求職者が増加傾向にあり、これらの言語での情報提供が事業を展開する上で非常に重要な点になっています。

価値あるコンテンツを提供する上で、翻訳精度の担保は不可欠

ー求職者の集客方法やその中でのWebサイトの役割はどういったものなのでしょうか。

働くジャパンでは、Webサイトでの求人情報にとどまらない多様なコンテンツの提供と、それらのSNSやリファラルでの拡散を最大限に活用しています。提供する情報は求人情報はもちろん、日本での生活していくためのお役立ち情報や給与や家賃・文化的な習慣など多岐にわたり、求職者の興味を引き、はたらくJAPANへの登録を促す仕組みを構築しています。また、紹介先の企業の選定にも注力し、労働者を大切にする優良企業のみと取引することで、紹介後の定着率向上と信頼性確保を図っています。日本人が当たり前と思っていることでも外国人には分かりにくい情報があるため、外国人スタッフからの要望やSNSで得た情報を基に、多岐にわたるコンテンツを継続的に追加していくことで、サイトの利便性向上を図っています。

新しく日本にやってきた人たちは日本語能力も高くないことが多く、彼らの母国語でそれらのコンテンツを提供することが不可欠です。したがって、精度の高い翻訳を常に心がけています。

これまで利用していたツールでは精度や機能面での物足りなさがあった

ー既存のツールではどのような課題感があったのでしょうか。

当初は、機能面や料金との兼ね合いで安価な自動翻訳ツールを選定しました。そのツールを利用して、インドネシア語、ベトナム語、ミャンマー語、バングラデシュ語、クメール語、英語の6言語に対応していますが、不正確な翻訳になりがちで、結局社内の外国人スタッフによる修正が非常に手間がかかっていました。

文脈を反映できない部分や、金額についての誤訳には特に課題を感じていました。なので、そういった不安定な部分については別途英語での画像を用意して全て英語で表示させるということも行うなどオペレーション部分でカバーしていましたが、運用の手間がかなり負担になっていました。

また、翻訳を修正しても元の文字に戻って表示されてしまったり、一部分だけ日本語になったりする不具合もあり、新しい翻訳ツールを探し始めたという形です。

インドネシア語、ミャンマー語の翻訳制度の高さがAutolingualを選んだ決め手

ー複数の多言語化ツールを検討する中での判断軸にはどのようなものがありましたか。

弊社はインドネシア、ベトナム、ミャンマー、ネパールなどの人材をターゲットにしているので、これらの言語を中心とした翻訳の正確性と料金、そして翻訳を細かく修正する上でのサービスの使いやすさが重要な判断軸でした。

複数のサービスを検討する中でAutolingualを知り、トライアルを試してみたところ、社内の外国人スタッフによる翻訳精度の比較で、Autolingualが最も正確で、かつ文脈に沿った自然な翻訳であるという結論に至り、それが導入の決め手でした。

既存のツールよりかは料金が高くなる部分もありましたが、この精度であれば修正の手間削減やコンテンツ向上のメリットが大きく、ぜひ利用したいと考えました。

今後はより他の言語での展開も期待している

ー実際にAutolingualを使ってみての感想や今後の活用について教えてください。

外国人採用の市場は、1年経つと状況が変わっていくという点が非常に特徴的です。つい最近までインドネシアが多かったのに、今はミャンマーに移り、おそらくこの後はネパールに移っていくのではないかと考えています。そうなるとそれらの言語も今後は追加していく必要があるので、Autolingualを活用しながらうまく展開できないかと考えています。一部社内外国人スタッフがいない言語については、Autolingualのネイティブチェック機能も活用しながらより良いコンテンツの多言語化を推進していきたいと思っています。

また、Autolingualでは海外用のSEO対策も万全に行われているので、その点でも安心して使わせていただいております。

東南アジア圏の言語に対応するサイトにはAutolingualがおすすめ

ー Autolingualはどのような企業や分野にお勧めできますか。

同業になってしまいますが、外国人材を活用されている方、外国人採用を考えている方には本当にお勧めだと思います。英語や中国語などの翻訳であればどのサービスでもそれなりの精度が最近はありますが、マイナーな言語でも高い精度がAutolingualは実現できるので、そういった言語への多言語化を考えているサイトには相性が非常に良いと思います。

管理画面も使い勝手かよく、誰でもすぐに活用することができると思います。

我々も今後もAutolingualを活用していきながら、はたらくJAPANをより良いサービスにしていければと思っています。

会社情報

株式会社グローバルネットワーク