
たった1日で多言語化を実現。バーチャルオフィス契約者向けマイページを開発なしでカンタンに多言語対応
株式会社ワンストップビジネスセンター
様
海外居住の利用者が急増する中、サービスの多言語対応はグローバル展開を加速させる鍵となります。
全国でバーチャルオフィスを展開する株式会社ワンストップビジネスセンターでは、会員専用のマイページが日本語のみで、海外利用者へのサポート体制に課題を抱えていました。別サイト構築はコストや保守工数が大きく、頻繁なシステム改修への対応も困難な状況でした。
複数の手段を検討した結果、「導入の圧倒的な速さ」「運用コストの低さ」「既存システムへの影響の少なさ」が決め手となり、Autolingualの導入を決定。実質1日という短期間で、利便性の高い多言語環境を実現しました。
多言語化による顧客満足度向上と、開発工数削減の両立について、取締役社長の生田さんと担当の立花さんにインタビューしました。
全国展開するシェアオフィスにおけるマイページの役割
ーまずは貴社の事業内容について教えてください。
生田さん: 私たちは2010年からバーチャルオフィスの運営を行っていて、現在では、東京を中心に全国48拠点を展開しています。最近では石川県加賀市などの自治体と連携した運営も始まっています。
主な利用者は日本人ですが、近年はアジア系やアメリカ系など、外国人のお客様が非常に増えています。海外在住の方が日本でのビジネス拠点を求めて契約されるケースも多いですね。
ー今回、多言語化を実施されたWebサイトの役割を教えてください。
生田さん: 今回「Autolingual」を導入したのは、一般公開されている集客用の公式サイトではなく、契約者様がログインして利用する「マイページ」です。
このマイページは、私たちからお客様へ「郵便物が届きましたよ」「現在の契約状況はこうなっていますよ」といった重要な通知を行うためのシステムです。内部の基幹システムと接続され、お客様個々の情報を管理する役割を担っています。

─ 多言語化を検討されたきっかけは何でしたか?
生田さん: 申し込みの段階では、日本語が読めない外国人の方でも、代理人を立てるなどして契約まで進むことができます。しかし、いざ契約してサービスを使い始めると、マイページが日本語しかなく、「何が書いてあるかわからない」という状態が発生していました。
「契約時は英語でサポートしてくれるのに、契約後は日本語でしかない対応しない」というのは、ユーザー体験として良くありません。郵便物の到着など重要な情報を正確に伝えるためにも、マイページの多言語化は必須だと考えていました。既存のお客様の利便性を高めることで、今後増える海外需要を取り込むための基盤を整えたいという狙いもありました。
Autolingualの導入コストの少なさが決め手になった
ー多言語化にあたり、自社開発などの手段は検討されましたか?
生田さん: はい、検討しました。最初は「翻訳した別のページをもう一つ作る(別URLで運用する)」という案もありました。しかし、それだと開発コストがかさみますし、何よりメンテナンスが大変です。
特に私たちのマイページは現在進行形で機能改善を行っており、頻繁にアップデートが入ります。その都度、日本語版と外国語版の両方を修正するのは現実的ではありませんでした。
─その中で、Autolingualを選ばれた理由は何でしょうか?
生田さん: 最大の決め手は、「コスト」と「導入のしやすさ」です。 Autolingualであれば、システム自体のソースコードを大幅にいじることなく、後から被せる形で多言語化が可能です。これにより、開発会社や社内のシステム担当者の工数を最小限に抑えることができました。
立花さん: また、実際に契約する前にトライアルができたのも大きかったですね。事前に私たちの環境でしっかり動くかを確認できたので、安心して導入に踏み切れました。

ボタン一つで言語切り替え。スムーズな導入を実現
─実際に導入してみての感想や、ユーザー様の反応はいかがですか?
立花さん: まず驚いたのは、導入の手軽さです。トライアルで検証していたこともあり、本番環境への実装自体は実質1日程度で完了しました。非常にスムーズでしたね。 これまではブラウザの自動翻訳機能に頼らざるを得なかったお客様も、サイト内のボタン一つで正確な翻訳に切り替えられるようになり、利便性が向上したと感じています。 サポートセンターでも、お客様から「多言語対応したんだね」といったお声をいただくことがあり、ポジティブな反応を感じています。
生田さん: 翻訳精度についても、今のところ全く問題ありません。私たちのサービスでは、詳細なニュアンスよりも「どんな郵便物が届いたか」「どういう契約状態か」が正しく伝わることが最優先です。その点において、十分な品質だと感じています。

多言語対応を強みに、さらなるサービス拡充へ
─ 今後、Autolingualを使ってやっていきたいことはありますか?
生田さん: 現在は英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語に対応していますが、海外ユーザーの利用状況を見ながら対応言語を増やしていきたいですね。 また、将来的には海外拠点の展開や外国人スタッフの採用も視野に入れているので、その際は社内マニュアルの多言語化などにも活用できるのではないかと考えています。
─最後に、Autolingualはどのような企業におすすめだと思いますか?
生田さん: インバウンド需要のある飲食店やホテルはもちろんですが、外国人ユーザーを抱える「会員制ビジネス」や「ストック型ビジネス」には特に相性が良いと思います。 また、地方自治体のサイトや、予算が限られている中小規模の店舗など、大きな開発投資はできないけれど多言語対応が必要な事業者様には、非常に価値のあるツールではないでしょうか。
株式会社ワンストップビジネスセンター概要
設立:2009年1月
代表取締役:土本真也
所在地:東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山
Webサイト:https://www.1sbc.com/